<ほけんリーグブログ>若者の保険離れ
皆様、生命保険の加入率はどのくらいなのかご存知でしょうか?
約80%の加入率です。
過去には加入率90%と言われていました生命保険加入率も約80%まで落ち込んでいます。
なぜ加入率が下がってしまったのか。
それは20代の若者の生命保険加入率が下がったからだと言われています。
90年代後半には60%以上だった加入率も今では55%程となっています。
原因としてあげられることとしては、
・経済的な余裕がない(貧困化)
・結婚が遅くなった(晩婚化)
・生命保険に必要性を感じない(長寿化)
等があげられるようです。
果たして理由はそれだけなのでしょうか?
私の若い頃を考えてみると会社には必ず保険屋さんが2、3社出入りしていました。
ですが、今の時代では会社に保険屋さんが出入りできる会社は減っています。
便利な時代となった今、情報はスマホや様々なところから得ることができます。
但し、心を持って必要性を伝えてくれる人は減りました。
セキュリティが厳しくなる中で保険屋さんは企業への出入りを抑制されてきました。
また、パワハラを恐れることにより会社の先輩や上司は後輩や部下に接することを必要最低限に留めている傾向もあります。
かつては保険屋さんが保障の必要性を伝え、
先輩や上司は「若いうちに保険に入っておけよ」と後輩や部下に薦めていました。
そんな時代が懐かしいです。
とはいえ、
コロナウィルスが蔓延する非常事態の中でこれから先、働き方も変わります。
直接、関わることも減るかもしれません。
そういった状況だからこそ、若いうちから何かが起こった時の備えを考える必要があるのではないかと思います。
起きてからでは遅いです。
起きてからでは私達もお役に立つことはできません。
何か起こる可能性は高くないかもしれないけど、起こらないと言い切ることは誰もできないと思います。