<ほけんリーグブログ>貯金っていくらあれば良いの?積立投資を始める前に知っておいてほしい話

2020年12月04日BLOG

こんにちは!

今回のブログのテーマは、

「貯金っていくらあれば良いの?積立投資を始める前に知っておいてほしい話。」です!

「貯金っていくらあれば良いんですか?」
僕が担当しているお客様の多くは、20~30歳の前半の方々なのですが、保険やライフプランの面談中によくこのお言葉をいただきます。


正直なところ、個々人によって違いますし100点満点の答えはないかもしれませんが、これから資産形成をしていかれる若い皆さんは、まずは最低限、手元に使途の決まっていない現預金、もしくは同等物を生活費の3か月分以上を目安にお持ちいただいた方が良いかと思います。
ただし、「3か月分あれば安心」というわけではありません。3か月分を確保した上で、ご自身が安心できる金額をお持ちいただければと思います。


「貯蓄から投資」
最近、この言葉を良く耳にするようになりました。確かに老後の生活資金の準備やより生活を豊かにしていく上で、投資は重要な選択肢です。
ですが、安易に増えるからと手元に最低限の現金も持たないままバランスの悪い投資をしている方が多くいらっしゃいます。
iDeCoやつみたてNISAに代表される長期分散積立投資は、10年、20年と長く続けていけないとその恩恵を受けることができなくなる可能性があります。


まずは続けていけないことには意味が無いので、個人的には、この程度の貯蓄ができない人は残念ながらまだ投資をするステージにいないと考えています。
投資に目が向いている方が増えていることが自体は、とても素晴らしいことです。
ですが、これから投資を始められる方の多くは、ご自身のお金が減ってしまう経験をされたことがない方がほとんどだと思います。手元に最低限の現金がないままで、自分のお金が減り続ける局面に遭遇した場合、そのままじっと耐えて続けていくことができるでしょうか?


投資に対する理解度にもよるかもしれませんが、おそらく多くの方が、とてつもない不安を感じて投資を続けることを辞めてしまうと思います。


投資はご自身の生活を豊かにする有効な手段です。なので、より安心して続けられるように、まずは足元を固めてから始めるようにしましょう!