<ほけんリーグブログ>入院が決まったら確認しておこう!高額療養費制度と医療保険の契約内容

2021年02月05日BLOG

医療機関に入院すると、医療費の自己負担額は高額となりますが、その負担を軽減するために自己負担限度額を超えた部分が払い戻される公的制度があります。それが『高額療養費制度』です。

まずは高額療養費について知ろう。

■高額療養費制度

公的医療保険加入者において、月間(1ヶ月前)にかかった医療費の自己負担額が高額になったときに、一定の金額を超えた部分が払い戻される制度のことです。

健康保険証を病院の窓口で出すと通常3割負担になりますが、それでも高額な自己負担となることがあるので、1ヶ月あたりの上限を定めています。ただし、保険外併用療養費の差額部分や入院時食事療養費、入院時生活療養費、先進医療、特別療養室費(差額ベッド費)などの自己負担額は対象になりません。

■高額療養費の申請のしかた

自分が加入している公的医療保険協会(組合)に、高額療養費の支給申請書を窓口で提出する、または郵送することで受給可能になります。ただし、病院などの領収書の添付を求められる場合もあり、加入の医療保険協会(組合)によっては、「支給対象となります」と支給申請を勧めてくれたり、さらには自動的に高額療養費を口座に振り込んでくれたりするところもあります。

そして、高額療養費制度は収入や年齢によって自己負担限度額が異なります。

詳しくはこちらをご覧ください。

厚生労働省による「高額療養費制度について」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html

計算式については(厚生労働省)

https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf

高額療養費の申請には時間がかかる。

高額療養費を申請すると支給までに、受診した月から3ヶ月ほどかかってしまうことがあります。通常は一時的に高額な医療費を立替払いしなければなりません。

とは言え、高額な自己負担などはその期間の立替も難しい場合が想定されます。その場合、加入している公的医療保険の窓口で事前に『限度額適用認定証』を発行してもらうことで限度額を超える分はあらかじめ免除されます。つまり、限度額適用認定証を医療機関に提出することで立替払いをしなくて済むのです。

しかし、急遽入院や手術が決まり、段取り良く限度額認定証の準備ができないことが多いのが現実です。

まとめ

高額療養費制度によって医療費の負担は想像しているものより少なく済みそうだと安心される方もたくさんおられます。確かに素晴らしい制度ではありますが立替払いの可能性や一時的な治療であれば耐えられる負担も、治療が長期間にわたる場合は就労環境にも影響があるでしょうし、収入面、治療費負担の両面で負担を強いられる可能性があります。

そのような場合に、今ご自身が加入されている生命保険、医療保険がどのように使えるか確認をされてみると良いかと思います。

ご加入内容の確認もお気軽に弊社にお問合せください。

最後までお読みいただきありがとうございました。